“怪物さんと退屈くんの12ヶ月 第六回公演 ウワサの眞相”, 2014 [Performance]

写真:前澤秀登

怪物さんと退屈くんの12ヶ月 第六回公演
“ウワサの眞相”

半透明のパネルで囲われたセットにより姿をぼかされた演者達が、司会者の進行によってウワサ話を順番に披露する。演者達の声音は個人特定を避けるためボイスチェンジャーで加工され、「48年周期の竹の開花」について、「立ち食いそばの歴史」について、「歯のインプラント治療」についてなどのウワサが語られる度に、司会者が独断で眞相度の採点を行う。演者達は得点に換算された時間分だけ「マジ・ビリビリ・ギャラクシー」と名付けられた商品の宣伝を許されるが、制限時間を超えると血飛沫を上げ卒倒する。
演者全員が息絶えたステージでは、司会者への、受賞作家が不機嫌な文学賞受賞会見を模した質疑応答が展開される。

>>>三輪健仁氏による批評文はこちら

2014年6月23日(月)
会場:六本木 SuperDeluxe

出演・制作:core of bells
照明:横原由祐
音響:片岡敬
舞台美術協力:佐々木文美
協力:高橋聡太、荒木悠、石井華織、神谷峻輔、小林響平、徳永綸、太田遥、村田博司、篠原早紀子

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